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【刀剣乱舞】もしも刀剣男士と生活したら R-18

第42章 歓迎と戸惑い



厠を出て若干重い脚を動かして、広間の近くの縁側へ腰をかけた

広間からはワイワイと楽しそうな声が聞こえてくる
コップに入った水を横に起きタオルを目に当て床に寝転んだ

ここに来てからいろんな事があったなぁなんて思ってると
走馬灯のようにここに来る前の記憶からここに来てからの記憶、たくさんの記憶が頭の中で目まぐるしく流れた

嫌だったことも嬉しかったことも何もかも全部流れてきた


「おい、大丈夫か?」

新たな声にタオルを外して起き上がって見ると伽羅ちゃんがいた

「大丈夫」

「泣いていたのか?」

伽羅ちゃんは隣に腰掛けてきた

え、伽羅ちゃんが隣座ってきたんだけどなんで?
馴れ合うつもりはないっていつも言ってるよね?
馴れ合いに来たのか?

「ううん、違うの、色々思い出してたの。伽羅ちゃんは、どうしたの」

「酔い覚ましに来ただけだ。珍しく光忠が酔っ払って、俺にダル絡みしてくるから逃げてきたに近いか」

「なにそれ」

吹き出して笑うと伽羅ちゃんは私の方を見てきた

「あんたは笑っている方がいい」

!?!?!伽羅ちゃんが、デレた????
びっくりしすぎて固まってると伽羅ちゃんは私の頬を触ってきた
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