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【刀剣乱舞】もしも刀剣男士と生活したら R-18

第42章 歓迎と戸惑い



それから料理もすべて運び終わり、歓迎会の準備もひと通り終わった
皆それぞれ飲み物が入ったグラスを手に取り乾杯の音頭を取った

皆一人一人顕現した男士に乾杯をして、グラス同士をくっつけては挨拶をした

主役じゃない私にも主だからという理由で、皆挨拶をしてきてくれた

何この会社的な飲み会は
上司に挨拶しながら回るあれを思い出して少し動揺する

ひと通り挨拶も終え皆席移動もしたりして、がやがやしているとまんばちゃんが来た
お疲れ様ですっていいながらグラスを合わせて笑顔をむけた

「笑顔が引き攣ってるが大丈夫か?」

「大丈夫、何でもない」

「何でもないことはないだろう?そうやって隠そうとするのは無しだ。それとも俺が写しだから言いたく無いのか?本科の山姥切でないと駄目なのか?」

「…写しなんて関係ないって最初に言ったじゃん。山姥切国広は山姥切国広なの。私の初めての刀が山姥切国広、あなたなの。ちゃんと理由言うから」

そういうと空いていた私の隣に座った

「…皆、私に挨拶して乾杯してくれてるのは凄く嬉しいんだけどね、前の世界にいた時の飲み会思い出しちゃってさ……」

一息ついてグラスに入った飲み物を一口飲み私は続けた

「皆イイ顔をしながら、嫌いな上司に笑顔を向けて乾杯するっていうのを思い出したの」

その一言にまんばちゃんは驚いた顔をしていた
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