第40章 顕現
「……江雪左文字と申します。戦いが、この世から消える日はあるのでしょうか……?」
きた、小夜と宗三さんのお兄さん、きた、やっと、やっと叶えてあげられることができた
放心状態になり、固まってると小夜が目の前にきた
「ありがとう」
そう言って笑顔を見せてくれた
笑った、小夜が笑った
「あ、主、いかがされました?これで拭いてください」
小夜の笑顔に感動して、涙が出てきて後ろに控えていた長谷部がハンカチを出して渡してきた
「小夜が笑って、私嬉しくて…」
「貴方が、私の主ということでよろしいのでしょうか」
「……はい、えっと、鶴丸国永さん、鶯丸さん、江雪左文字さん、ここの本丸の主の佳奈といいます。これからよろしくお願いします」
言い切ってお辞儀をした
すると3人はよろしくといってくれた