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【刀剣乱舞】もしも刀剣男士と生活したら R-18

第32章 約束は守りましょう



少し時間差で広間へ行くと皆こたつに入って温まっていた

「あるじさん来るの遅いー。ほらここ、座ってよ」

広間へ行くと乱くんに声をかけられそこへ向かった

「何してたの?」

膨れっ面になって乱くんが話しかけてきた

「ごめんなさい。本当は全部の部屋回ったあと、乱くん達の部屋に行こうとしたんだけど、いろいろあって、行けなくて………」

「乱、大将も大変なんだからそんな責めたらだめだ」

「まぁそうだよね、ごめんねあるじさん」

言えない、兼さんとヤってましたなんて言えるわけない
謝るのはこっちだよ乱くん…………

「本当に約束守れないなんて失格ですよね」

「乱のせいで大将が落ち込んでるじゃねーか」

いやいや乱くん悪くないよ
ビッチなわたしが悪いんだよ
あぁ、言えないのがもどかしいけど言ったら完全に終わる

「大将、ほら元気せって。ミカン美味いぞ」

薬研くんにミカンを差し出され受け取って皮を剥いて食べる

それにしてもこたつに入ってミカン食べるなんて幸せだ

「あるじさん、ここでボク達と一緒にご飯食べてくれたらいいよ。一緒に温まったことにもなるし」

乱くんにそう言われて同じこたつでご飯を食べることにした
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