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【刀剣乱舞】もしも刀剣男士と生活したら R-18

第31章 薬湯はいい湯です



「さて、そろそろ上がるか。立てるか?」

兼さんがそう言い、私は立ち上がろうとして力を入れ、普通に立つことが出来たけど若干腰がまだ痛かった

「大丈夫だけど、ほんの少しまだ痛いかな」

「今日は安静だな」

いやいやいやいや誰のせいこれ
安静にしてるのはしょうがないけどさ

そう思いつつお風呂を出る兼さんの後を付いて行った

服を着替えて自分の髪を乾かして、兼さんの髪を乾かすのを手伝った

「兼さん本当に髪長いよね、まつ毛も長いし、羨ましい」

「んな褒めたって何も出ねぇぞ。つか男に向かってそういうこと言うな」

えーなんて言うと兼さんは後ろを向いて、髪を乾かしてる私の手を掴んで顔を引き寄せてキスをした
すぐに離れ、突然のことに動揺すると口が離れてニッとした笑顔を向けてきた

「顔真っ赤だな」

「だって、不意打ちじゃん!本当にずるいんだから……」

「はは、さぁて、国広も待ってるし佳奈も約束あんだろ?の前にもう飯か……とりあえずこのまま広間向かうか」

兼さんはそう言ってスタスタと歩き出した

待ってこれ、兼さんとわたしが同時に広間に行ったらダメなやつじゃね
絶対何か疑われるやつじゃね?

とりあえずあれだ、時間置いていこう

「兼さん、ごめん、部屋に忘れ物したから取りに行ってくるね!」

私はそう言って一旦部屋へと戻った
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