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【刀剣乱舞】もしも刀剣男士と生活したら R-18

第29章 寒いのはしんどいけど嬉しいこともある



そして左文字兄弟の部屋の前へ赴いた

「おや、めずらしいですね。貴方がわざわざ来るなんて」

「何か、あったの」

「火鉢をしっかり使いこなせているか見回りしてるんです。いろいろやらかしてくれた部屋があったもので」

「そうだったんですね。ここは心配ないですよ。小夜と僕はしっかり使い方は知っているので」

「なら安心しました」

そりゃそうだよな
この部屋はやらかすわけないわ

「後でお茶でもしませんか?先日遠征へ行った時に珍しいお菓子を手に入れたので」

「え?いいんですか?」

「小夜も喜ぶので」

小夜の顔をみるとわたしの表情を伺っているようだった

「もちろん!いいですよ!」

笑顔で返事をすると二人は凄く嬉しそうで桜のいい香りがした

そしてあいさつをしてスムーズに次の部屋へ向かった
次は打刀の部屋へ向かった

声をかけて中へ入ると歌仙さんがいた
歌仙さんはまんばちゃんと陸奥守さんと蜂須賀さんと長谷部さんと火鉢を囲んで温まっていた

「主じゃないか。一緒に暖まって行くかい?」

蜂須賀さんにそう言われた

「出来たらそうしたいんですけど、まだほかの部屋を見回らないとならないので……」

「なんじゃなんじゃ、そんなことやっとらんと、一緒に温まるぜよ!主は頑張りすぎじゃ」

「陸奥守、主を困らせるな。さっき歌仙が言っていただろう?和泉守がやらかしたと」

長谷部さんがすかさず陸奥守さんにそう言った

「見回る部屋はあと何部屋残っている?」

まんばちゃんに聞かれとりあえずざっと数えてみた

「あとは、5か6部屋くらいですかね?」

「そんなにあるのか………」

「大丈夫ですよ!問題ないところはスムーズなので。じゃあ、そろそろ行きますね!」

「主、後でまた一緒に温まろう」

蜂須賀さんにそう言われ、はいと返事をして部屋をあとにした
外へ出る時に陸奥守さんが絶対ぜよ!と言いい笑顔ではいと答えた
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