第28章 寒い時こそ火には気をつけよう
そして次は沖田組の部屋へ向かうと火鉢の周りに手を当てて温まっていた
「あ!主!どうしたの?」
「皆さんがしっかり使えてるかどうか見てまわってます。さっき和泉守さんがやらかしたので」
「どうりで騒がしかったんだ…まぁ、俺達は大丈夫だから安心してよね」
「はい、あと換気しっかりしてくださいね」
「分かってるって。まだ他の部屋も回るんでしょ?こんな所で道草してないで、早く行った方がいいんじゃない?」
「清光の言う通り僕達はしっかり使えるから大丈夫!」
「なら安心しました…」
「本当は主と一緒に温まりたいけどね」
「清光くん…………あとでまた来ますね」
口を尖らせながら言った清光くんにいたたまれなくなって約束をし部屋をあとにした
「歌仙さん、疲れてませんか?見て回るの1人でもできますし、ゆっくりしてきていいですよ?」
「ならお言葉に甘えてもいいかい?」
「もちろんですよ!逆に振りまわしてしまって申し訳ないです」
「そんなことないよ。楽しかったし風流なことをする主がとても好きだからね」
「あ、ありがとう、ございます?」
「はは、じゃあ後でね」
歌仙さんはそういって頭をポンポンとして去っていった
か、かっこいい
なにあの人
かっこよすぎね!?!?