第6章 なぜ気づかなかった‥
「里奈ちゃんおはよう!」
「おはよう真琴くん!七瀬さんは?」
「ハルなら今先生に呼ばれてて」
するとチャイムがなった
「じゃあまたあとで!」
「うん!」
(里奈ちゃんは天使みたいだな‥)
「何にやにやしてるんだ?」
遙がもどってきていた
「いや‥ただ‥里奈ちゃんは天使みたいだなって思ってさ」
「そうだな‥」
放課後になり部活へ向かった
「あれ‥渚里奈ちゃんは?」
「里奈ちゃんなら職員室に行ってるよ。遅れるみたいだよ」
「わかった!ありがとう」
しばらくして里奈がやってきた
「遅くなってすいません!」
「何かあったのか?」
「ちょっと話が長引いちゃって‥すいません!」