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【東京喰種:re】カンツォニエーネ【夢小説】

第4章 有馬さん爆弾


「ユウ、伊東一等とセックスするって本当?」

CCG内を歩いていたら大きな爆弾がやってきて大きな爆弾を落とした。

『有馬さん、お久しぶりです。』
「僕の質問は?」

この人は本当に私と倉元がそんなことすると思っているのか。

有馬さんのことだから本当にそう思っているのだろうけれど。

『しませんよ。するふりをするんですよ。』
「じゃあ伊東一等の代わりに僕が入ったらしたくなる?」
『別に代わりに有馬さんと行ってもしませんよ。』
「でも僕だったらユウのこと満足させながらでも倒せるよ?」
『有馬さん、私はしたいわけじゃないんですよ。』

有馬さんと話すときはなぜか優しい声でゆっくり話してしまう。

っていうか有馬さん、そんなことしながらSSレート倒せるのか。

私はどんなに調子が良くても無理なのに。

『有馬さんは私としたいんですか?』
「したいかしたくないかで言えばしたいよ。」

そりゃ男の人はぶっちゃけしたいんだろうけど。

有馬さんから性的な匂いはしないのに。

まだ丈さんの方があんな顔して女とか抱いてそうだ。

『でも今回は平子班の捜査ですから。相棒の倉元と頑張ってきます。』
「気をつけてね。」
『ありがとうございます。』

有馬さんとの会話の後は不思議な浮遊感を感じる。

「ユウ。」

別れた彼が廊下の向こうの方から私を呼んだ。

「また手合わせ、しようね。」

有馬さんの手合わせって、実力が違いすぎて嫌いだ。

真似ることのできない動き、自分の体で成すことの想像できない動きを学んで何になるのだろう。

弱者であることを叩きつけられる気がする。

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