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【東京喰種:re】カンツォニエーネ【夢小説】

第19章 指先が届いた



「ユウのために生き延びるから。ユウはたぶん安定した生活を送りたいんだと思うけどさ、俺ちゃんとユウのとこになら帰って来れる気がする。」

なんなの倉元、自信がないから売り込むの?

『別に今更そんなこと言われたって倉元に対する印象なんて変わんないよ。』
「そうっすよね〜。」

でも倉元と迎える朝は確かに幸せの匂いがした。

「ほら、包帯交換するよ。」
『うわー、自分の傷見たくない。』









その日、タケさんの異動が決まった。









私は

信じ続ける価値のあるものなんてない


そう思う。


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