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嵐内妄想②【気象系BL小説】

第40章 飼う(SN)





翔が帰ってくるまで触っちゃダメ、
翔が帰ってくるまで触っちゃダメ、
翔が帰ってくるまで触っちゃダメ、





自分に言い聞かせながら、
なるべく下半身には目をやらないようにして
シャワーを浴びる。


浴室には、
見張り役として、この家の人間がいるけど

もしおれに何かしたら

多分、翔に殺されるだけじゃ済まないだろうから
何もしてこない。

…あっ、そもそも、男が平気なのか分かんねぇや。




初めは、
誰かに監視されながらシャワー浴びるとか

本当に嫌だったんだけど

慣れって怖いよね。

もう、何も思わないもん。



人に見られながら
排泄だって出来る。

…自慢できることじゃないか。





シャワーを終え、

ナカを綺麗にする準備を始めた。



ほんとは、シャワーのノズルを肛門にあてて
洗浄するくらいでもいいらしいんだけど

翔は少しの便も嫌がるから

ちゃんと綺麗にしないといけない。


お陰様で
おれの肛門はゆるゆるになったけど

翔の為なら
別にいいかなって思う。


浣腸容器に、お湯を入れて
肛門に差す。


ちなみに、この状態も
見張り役の人に見られてる。



暫くして、トイレで排泄。

…ちなみに、
トイレにドアは無い。






今まで、気にしないようにしてたけど、
さっき翔にキスされて
触られたおれのそれは、

いまだに勃起したままで

少しでも意識すると
イきそうになる。






「…あの、
さっき翔が出てってから、何分経ちました…?」



見張り役の人に声をかけた。

この部屋には時計がないから、

『30分で戻る!』
と言われたところで、正確な時間が分からない。



「今、ちょうど1時間が経過しました。」



あれ?、ちょっと遅い。


まぁ、まだ準備終わってないからいいか。










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