第39章 歯磨き(AN)
「あああっ、いっ、…」
2回分の精が溜まった下着に指を這わせ、
精液を指に纏って
更に強引に指を入れてくる。
暫くされるがままで
痛みに耐えていたら、
相葉さんの指が
出ていったと同時に
指とは比べ物にならないくらいの
質量のモノが、入ってきた。
「んっ、はあっ」
「あっあっ、ぁあ、んぅ、く、」
好き勝手に揺さぶられ、
イイトコロを突かれる。
Tシャツも捲られて
背中を相葉さんの唇や舌が這う。
「あぁあああ、ね、
イク、イッちゃ…ぁ、んあああああっ」
3度目の精を吐き出すと
それを追うように
「っく、はぁ、出る」
背中に相葉さんの精液がかけられた。
生あたたかいソレが、
背中をつたって、お尻まで垂れる。
「あーあ、こんなとこでヤっちゃった」
お互い、呼吸を整え
少し落ち着いてきた頃に相葉さんが呟いた。
「…ホントだよ」
「体拭こうか?」
「…いい。
シャワーで体だけ流す」
「あそ」
ちら、と相葉さんを見ると
相葉さんの格好はあまり乱れてなくて。
それに比べて、俺は
精液で濡れた下着とスウェットが
中途半端に膝まで下ろされ、
Tシャツは首に引っかかって
見えないけど、
背中は相葉さんの出したので濡れてて
そんな自分の格好が
恥ずかしすぎて
逃げるように
風呂場に入った。
だけど、すぐドアが開いて
相葉さんが入ってきた。
「背中、洗うよ」
「いいって。」
「もう変なことしないから」
仕方なく、
相葉さんに背中を洗ってもらった。
(ほんとに、なにもしてこなかった)