第26章 ネコ(AN)※
少しの間、そのままの状態で
体をぴくぴくさせながら座っていたけど
それから
ゆっくりと立ち上がると
俺の方を向いて
正座をして座った。
『あい、ばさん…
あの、おれ、を
抱、いて…くださ…ぃ』
「あれ?オンナノコとヤるんじゃなかったの?」
『っ、えっと、
相葉さん…と…』
「俺と?」
『…スる…のがいい…』
「なにを?」
『え、っ』
「ちゃんと言わないと。ほら。」
にのに近づいて、
正座してる前にしゃがんで
顔にタバコの煙を吹きかけた。
すると顔を背けるから、
手で頬を掴んで強引に前を向かす。
『せ、せっくす…』
「どうやって?」
一旦にのの傍を離れて
タバコを灰皿に捨てた。
そのまま離れたところから
にのの言葉を待つ。
にののスウェットは、
もう、先走りのシミが出来て
股間のところの生地の色が完全に変わっていた。
『おれの、…おれの…
お、おしり、の、……あなに
……相葉さん…の…、、ち、んこを
挿、れ…て…欲しい…』
「挿れるだけでいいの?」
すると、にのは
潤んだ目で軽く俺を睨んでから
ふぅ、と息を吐いて
ゆっくりと立ち上がると
真っ赤な顔を更に赤くさせながら
服を脱ぎ始めた。
俺はそれをじっと眺める。
パンツも脱いで
全裸になって
今にも零れそうなほど
目に涙を溜めて
俺のことを真っ直ぐ見つめてきた。
「…え?、なにしてんの」
俺がそう言うと
涙がポロっとこぼれた。
そして、大きく息を吸うと
『おれの、………あなる、に
…相葉さんの、…ちんこを、いれて、
いっぱい、…………
突いて、ください……』
さっきまで、
オンナを抱くとか言ってた奴が
顔真っ赤にして、泣きながら
全裸で男にケツ掘ってくださいって
お願いしてるこの光景は
どう考えても
エロ過ぎ。
ほんと、素質あるよ。
にののソレは、
もう、今にもイキそうなほど勃ってて
俺よりもデカイのが付いてるのに
カラダは白くて小さい
そのアンバランスさに
さらに、そそられる。
何も言わずに、
にののカラダを上から下まで舐めるように見る。
視姦ってヤツ。
にのは
羞恥に耐えるように
ぎゅっと目を瞑ってる。