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嵐内妄想②【気象系BL小説】

第19章 準備(AN)






『今日、夜行くから』


収録終わり、
相葉さんはそれだけ言って次の現場に向かった。



相葉さん…来るのか…


そういえば、ずいぶん久しぶり。


ここのところ、なんとなく
お互いの時間が合わなくて

プライベートで会うことがなかった。

じわじわと、
相葉さんと2人で会えることの実感がわいて
自然に笑みが溢れる。


早く、帰ろ。








家に帰ると、
まだ、時間は18時を少し過ぎた頃だった。


相葉さん、いつくるんだろ。


とりあえず、
部屋を少し片付けて
少し、掃除をした。

ベッドも…
新しいシーツに取替えて

引き出しにしまってあった相葉さんのスウェットを
ベッドの上に出しておく。



時間は19時20分。

スマホをみると相葉さんからメッセージが来てた。


『ごめん、遅くなる
日付は超えないと思う』



…まだ来ないんだ…。

でも、遅くはなるけど
来てはくれるってことだよね?





きっと、ご飯もいらないだろうな…。

とりあえず、ゲームの電源をつけて
相葉さんを待つことにした。

























ふと時計に目をやると
もう22時をまわっていた。




相葉さんからのメッセージはない。






風呂、入ろうかな。











明日は、相葉さんは確か午後からで
俺も割と遅い時間からだった、


ということは

多分

きっと、そういうコトに及ぶんだろうなって
想像はつくわけで。






いつもは、あんまり
そんなことは気にしないんだけど。

今日は時間もあるから、って。


ほら。





相葉さんはね
毛が、無い方が、好きなの。


もう、気が向いた時にしかやんないんだけど。
もともとあんまり毛はないほうだから
そんなね
アレなんだけど。






剃刀を出して
陰毛を剃っていく。


自分のソレがどんどん露になって
なんか、とりあえず卑猥。



相葉さん、喜んでくれるかな
とか思っちゃう俺も相当だけど。




ついでに
脇の毛も剃ってみた。



あんま、生えてないんだけどね。





お風呂から出て、
シェーバーで髭を剃る。
最近、すぐ生えてくるから。

キスする時に、お互い髭生えてるの、
なんか嫌じゃん?








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