第18章 怒り(AN)
インターホンが鳴った。
ニノだった。
「何の用、てか、鍵持ってるよね?
なに、無くしたとか?(笑)」
『ちっ、ちがっ』
暫くして、
玄関のドアが遠慮がちに、開く音が聞こえた。
「なにしにきたの、」
『相葉さん、違うの、、
ごめんなさい、、、、、、』
「…なんで謝んの、」
『…確かに、少し仲良くし過ぎた、
でも、付き合ってはないし、そういう…コトにも、及んでない』
「当たり前だばーか
及んでたら殺してる」
『っ、ねぇ、ごめん、…』
リビングのドアのところに立っていたニノが
ソファに座る俺の首に抱きついてきた。
『…許して…?』
二宮熱愛報道に戸惑いを隠せません。
続きはもう少し詳細が明らかになってから。
相葉くんが二宮を許すのか許さないのか、、
お願いだから、ガセであって欲しい
という願いを込めたお話。