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嵐内妄想②【気象系BL小説】

第12章 kiss(MN)





Jの舌が
俺の咥内を掻き混ぜる。



「んっんぁ」


ぴちゃぴちゃと
唾液の音が響く。


どう考えても
気持ち良すぎて、下半身が反応してしまう。




お互いの唾液が、口の端から溢れ出る。




俺の肩に置かれていたJの手が
徐々に下に下がっていく。



脇腹を通り、腰

そして、右手が中心を軽く撫でた。



思わず腰を引いて離れる。


「やっ、」


『ねぇ、いいじゃん。ヤろ?
キスだけなんて、にのもツライでしょ?
ほら、俺のもこんな』


そういって、
下半身を太股に押し付けてきた。


確かに、反応してるのがわかる。






でも、ここは局のトイレ。
今は収録の合間。


さすがにここではできない。



…というか、お互い彼氏がいる。
セックスなんてできるわけない。



『キスだって、同じようなもんでしょ?
つか、先に誘ってきたの、ソッチじゃん』




そういって、唇を塞がれた。
その間、Jの右手は、さっきよりも確実に
俺の股間を捉えてて
弱い力ではあるけど、揉まれて着実にでかくなってきている。



「あ、やめ」



『どっちにしろ、こんなでかくなっちゃって
収録なんか、できないよね?』




「ん、ぅっ(泣く)」



『今日、このあと俺んちに来てくれるって
約束するなら、もうやめるよ。
ついでにソレ、抜いてあげてもいいよ』




「やっ、」


『それが嫌なら、今ここでこのまま最後までやるよ。』






「わ、かった
行く。行くから。」



『絶対だよ?、また連絡するから。』

























ひとり取り残されたトイレで
悶々とする、二宮。とか。





相葉のことは、好きで
失いたくないんだけど
松本とのキスに、興奮してしまったのも事実で…
この際、ほんとのことを、
相葉に言って、
松本を説得してもらうとか?


セックスしたら、終わりだ


そう思うのに
松本との、行為が、少しだけ楽しみだと思ってる自分もいて


もう、どうすればいいかわからない二宮。









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