第50章 興味(AS)(SN)
『ねぇ!何やってんの!!』
突然、
ドアが開いて
すごい勢いで、にのが入ってきた。
咄嗟に、
翔ちゃんのから、指を引き抜く。
「ンッぁ」
『翔ちゃんも感じてんじゃない!』
慌てて、湯船から出て、
翔ちゃんを隠すように
にのの目の前に立つ。
「ど、どうしたの?にのちゃん。
にのちゃんも一緒に入る?」
『ほんとお前さぁ…」』
「ごめんごめんって!
だって目の前に、翔ちゃんのが…」
『誰のでもいいのかよ』
「ちがっ、そーゆーことじゃ…」
ちゃぷん、
と音がして、翔ちゃんがお湯から出てきた。
その下半身に、釘付けになる。
『えっ、と翔、ちゃん?』
「…あのー、これは、完全に、相葉くんのせいなんだけど、
どうすればいいわけ?」
翔ちゃんの声と
ナカの感触で、
俺のも緩く反応してきてて。
「続き、する?」
『は?何言ってんの。
お前とりあえず出ろ。』
…ですよね。