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嵐内妄想②【気象系BL小説】

第49章 何者?(AN)








「あ、はァンっ、んぁ」





口から指を抜き、
後ろに挿したまま

にのの体を回転させ
仰向けにさせた。


にのの腰を掴み、
強く打ち付ける。





「あっあっ、んぅ、、ふぅ…きもちい…、
ま、まぁくんっ…う、」




イク直前、
動きを止めてにのの耳元に口を寄せ囁く。



「好きだよ」




















にのがイクのを待って、
ナカから出た。

抜くと、
蕾から俺の出したのが溢れ出る。



「わ、エロ」



「やっ…」



顔真っ赤にして
勢いよく
ベッドから出て立ち上がったけど



「あっ、…ん」




後ろを手でおさえて、
その場にしゃがみこんだ。




「早く行ってこいよ」



ベッドに寝転がりながら、
横目でにのを見る。






ゆっくり立ち上がると、

ぎごちない体勢のまま、
風呂場へと向かった。











暫くして
バスローブを羽織ったにのが帰ってきた。


そしてベッドの上に俺と同じように
横になる。






俺の方を向くと
俺の腕に腕を絡ませ
密着してくる。

俺の顔を見上げて言った。



「ね、もっかい好きって言ってよ」


「誰がそんな事言った?」


「…お願い、」




「…腕、離して」



そう言うと、今にも泣きそうな顔で
俺から離れる。




ベッドから降りて、
パンツを履き、

再びベッドに入って
片腕を広げた。


「おいで」





嬉しそうに
俺の腕に頭を乗せてくるにの。


単純なヤツ。




至近距離で向かい合わせになって
少しだけ顔を近づけて
キスをする。


2人の唾液が
俺の腕に垂れる。




夢中になって
お互いの唇を貪る。




唇が離れ
その唾液をにのの赤い舌が掬う。


にのが俺の体に腕をまわして
ギュッと抱きついてくる。







にのの頭を撫でながら
目を閉じた。





















「まぁくん、好き…だいすき…」












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