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山田君の苦悩

第4章 Summer Lover


私は夏が嫌いだった。

夏なんて、ただカップルがいちゃついてるだけのアホな季節だと
中3の時も、高1の時もそう思っていた。

でも、当然夏生と付き合って変わったことはあった。
毎朝夏生に起こしてもらって、毎日ご飯を一緒に食べる。
そんな日常がいつの間にか定着していた。

私にとって、幸せな日々だった。
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