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ごめんね、素直じゃなくて【アイナナ】R18*完結*

第2章 TRIGGERの楽と天


「みんなぁー!!元気?」

「きゃあ~!! 天さまぁ~!!」
「可愛い~!!」


「天!! ん~!!めっちゃ格好いい!!」


気持ちを抑えきれない美樹はジタバタしてるし……

それにしても天ったら、相変わらずのステージ用の笑顔を全開にしてるな。



「盛り上がっていこー!!」


「龍~!! エロ~い!!」
「抱いて-!!」


きっとTRIGGERのメンバーで1番常識がありそうな人だよね(しかし、なんでエロいって言われてるの?)



「最後までついてこい!!」


「楽さまぁ~!!」
「ついていきま~す!!」


久しぶりにマイク越しだけど楽の声を聞いた私は複雑。

この業界にいて、いずれはどこかの現場で一緒になる事があるだろうとは思ってはいた。

でも、まだデビューして間もない美樹がTRIGGERとの共演なんてまだまだ先の話だと思っていたし、楽の事は思いださないようにしてたのに……


「次の曲!! 行くぜ!!」


「あ!!ナツしようぜだ!! 大好き!!」

「オレもこの曲好きだぜ」

「モモ先輩もですか?」

「うん!ノリがいいよな!」

「ですよね!!」


ステージの上にいる楽は___

悔しいくらいに格好いい。



「!!!天が私に投げキスした!!」
「うおっ!格好いい!!」
「天!!可愛い!!」
「ウィンクする天やばっ!!」


……はいはい。
すべてファンサービスだよ。



「ん?」


楽と目があったような……?
まさかね……
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