• テキストサイズ

ごめんね、素直じゃなくて【アイナナ】R18*完結*

第3章 過去夢


「あ~……懐かしい夢を見たな」


楽と恋愛をしていた頃の夢だ。


あの頃の私って純粋だったよね。
楽と一緒にいて、楽と笑って、泣いたり、怒ったりしていた。

毎日が楽しくて幸せだったあの頃。
高校時代から楽がデビューする直前まで一緒だったよね。


懐かしい思い出に浸りかけて

別れの原因まで思い出してしまいイラッとしてしまう。



「むかつく……!!」


まあ、いいや
忘れよう。

そうそう楽になんて会わないだろうし、会わなかったら楽の事なんて思い出さないし。

時計を見ると8時をまわっていた。

そろそろ起きて支度をしないと
今日はライブのゲスト出演をする日だもんね。




「ひぃぃぃいいい!!!!」


……?
隣りの部屋から悶え叫ぶ声が聞こえるんだけど……


美樹……どーしたよ?
/ 40ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp