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【黒バス】短編集-R18-

第5章 紫原 敦




「ありがと……」
「あぁ、俺こそ、すまなかった……」


 お互い気まずい空気が流れていた。


「じゃ、じゃぁ、俺は朝練があるからこのまま行くけど、敦はどうする?」
「俺は…………」


 このまま一人で居ても、アイツの事ばかり考えてイライラするなら、バスケで気を紛らわした方がいい……と思う。


「俺も、行く……」
「おぅ、じゃ、一緒に行こうか!」


 室ちんの爽やかな笑顔がなんだか眩しく見えた。

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