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【黒バス】短編集-R18-

第5章 紫原 敦




「あれ? 敦……? なんでこんなとこに……?」
「それはこっちのセリフだし」
「いや~ちょっと寝てたらこんな時間に……」
「いつから居たの……」
「……」


 いつもはちゃんと目を見て話す彼女。
 今日はまだ目が合わない。


「なんでずっと下向いてんの?」
「敦が眩しすぎて……」
「意味わかんないし!」


 俺は彼女の頭を押さえて、無理やり上を向かせた。

「痛っ!!」
「なに……これ……?」


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