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【黒バス】短編集-R18-

第5章 紫原 敦




 部活の後、室ちんと帰ってると校門のところでまたアイツに会った。


「あ~つ~し~、一緒に帰ろ♪ 氷室君もね♪」
「なんだ敦、彼女が居たなんて聞いてないぞ?」
「は!? いくら室ちんでも、そんなこと言うと、捻り潰すよ?」
「やっぱ、二人は名コンビだね♪」
「アンタも、あんまり調子乗ると女とか関係なく捻り潰すよ?」
「ご、ゴメンて……」
「コラコラ敦、女の子に手を上げちゃダメだぞ?」
「そーだそーだ!」

 室ちんの後ろに隠れて、ホント何がしたいんだよ。


 結局、俺たちは三人で帰る事になった。
 


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