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【黒バス】短編集-R18-
第3章 日向順平
「俺は、千穂が好きだ! それが俺の気持ちだよ!」
「ぇっ!??」
千穂は目が落ちるんではないかと思う程目を見開いた。
「答えは言わなくてもいいし、忘れてくれても構わない。ただ、俺はお前が好きだし守りたいとも思う。以上!」
俺は言い逃げるかの如くその場を後にした。
千穂の顔を見るのが怖かった。
結局俺はいつまでたってもヘタレのままなのだ。
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