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【黒バス】短編集-R18-

第3章 日向順平




 大型ショッピングモールへと着いた俺たちは、まずはスポーツショップへと向かった。


「うわぁ~、これ全部買ったらお店屋さん開けるね~」
「「そりゃそうだろ」」
「2人とも息ぴったり♪」



 壁一面にズラリと並んだバッシュを見て、当たり前すぎるセリフを普通に言ってしまう彼女は本当にかわいい。

 千穂は知らず知らずのうちに借金を背負わされたり、犯罪に巻き込まれたりするようなタイプだ。
 守ってやりたい。そう思わせる彼女は、やはり校内でもかなりの人気がある。

 同級生はもちろん、先輩、後輩からも人気がある。
 ただ、一部の女子からは煙たがられているようでたまにモノがなくなったりすることがあるらしいと伊月から聞いたことがある。

 女っていうのは本当に怖い生き物だ。

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