第2章 火神大我【R18】
--ガラガラッ--
「「!!!!??」」
教室の扉が開いた瞬間、お互いの動きが止まる。
入り口の方で何かを探す物音は聞こえるものの、こちらからは誰が入ってきたかもわからない。
「っ!!?」
すると、止まっていたはずの火神さんが急に動き始めた。
「声、出すんじゃねぇぞ?」
「むっ、無理……んっんんっ……」
火神さんは耳元でそんなこと言うけど、私には無理なお願いなのだ。
動きはゆっくりなものの、入り口まで抜いたら一気に奥まで入るの繰り返しで声を出すなと言う方が悪い。
私は必死に首を振り火神さんに懇願するが火神さんはニヤニヤ笑って止める気配すらない。
火神さんに気を取られて気づかなかったが、入り口付近の物音が段々とこちらへ近づいてきている。
それでも火神さんの動きは止まらない。
むしろ先程より動きが激しくなってきてる。
火神さんを見ると苦悶の表情……。
「おまっ……締めすぎ……」
「ちょ、火神さっ……んっ、まさか……」
「で、出るっ!!」
火神さんは自身を引き抜くと私の顔の前へと持ってくる。
火神さんからは白くて熱い精液が飛び出し、私の顔を汚した。