• テキストサイズ

D.gray-man短編集

第4章 木の上の君


私「分かったよ。さ、教室へ戻るぞ。」


立ち上がりさっさと歩く。


アレンは立ち止まったままだ。


私はアレンを呼ぼうとした。


けど、風に乗って聞こえた言葉に言葉を発せなかった。


アレン(僕が好きなのはアリスですよ...)


私「気のせいだよね...」


私はその言葉に気づかないふりをして歩いた。


アレンが寂しそうに見ていることも知らずに...
/ 64ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp