第3章 傷が癒えるまで
少しづつアレンの傷が治ると同時に私の呼吸が荒くなる。
アレンの傷から血が止まった時、フルートを無理やり取られた。
ア「もう、大丈夫ですよ。それ以上、無理しないでください。」
私「うん...っ。」
涙を流しながら返事をする私にアレンは笑って頭を撫でてくれた。
それから探索部隊に見つかり、病院に連れてってもらった。
病院でコムイに連絡を取り、傷が完治するまで待機と命令を受けた。
これはコムイなりの気遣いかな。
私はベットへと倒れ込んだ。
アレンは大丈夫かな...
私は止血程度でしかイノセンスを使ってないから、きっとまだ治らないだろう。
私はいてもたってもいられなくなり、アレンの病室へと急いだ。