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D.gray-man短編集
第3章 傷が癒えるまで
私「あっ......。」
私のイノセンスなら助けられるじゃない。
私のイノセンスはフルート。
対象者の傷を適合者の体力と引き換えに治すもの。
この傷なら、きっと私は何日も眠るだろう。
でも、アレンを助ける為ならそんなことどうでもいい。
私「アレン...、怒らないでね。」
ア「っ...。ダメだ。」
ごめんね。
その言葉の代わりにそっと微笑む。
ーイノセンス発動ー
発動したイノセンスを奏でる。
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