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D.gray-man短編集

第3章 傷が癒えるまで


腹部からの血がとまらない。


彼の身体からは赤が少しづつ消えてゆく。


どうしよう、どうしよう。


私のせいだ。


私がAKUMAに気付いていれば。


ア「大丈夫ですよ。」


そんな辛そうな顔で微笑まないで。


涙がとまらないよ...


自分の無力さに嫌気が刺す。


私が転ばなければ、アレンは私を慕わなくて済んだのに...
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