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恋模様~黒バス・・・i7、うた☆プリ【短編集】

第6章 [黒子のバスケ]出会いは突然*★青峰大輝★





「でも意外だったな~」


「ん?何が?」


「さっきさんがさ、一目惚れ発言した時の青峰くんの表情だよ~」


「表情?」


「そ、あ~んな顔した青峰くん初めて見たかも」


「ウソ?!そんな事言われたら期待しちゃうからやめてよ~」


「いやいや、期待しちゃっても良さそうだよ?長年一緒に居る私の勘だけど──……」






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「よ~し、今日はここまでにしよか~」


『お疲れ様したぁ!!!』


「どや青峰、久しぶりの部活は」


「どうもこうもねぇよ。」


「まぁええ、今日はお前の人間らしいとこ見れたからラッキーっちゅうこっちゃ」


「なんだよそれ、意味分かんねぇ」


「そのうち嫌でも分かるて!」


今吉さんはそう言い放った後、に手を振って体育館を出て行った

あー疲れた…
さっさと帰るか


「あ、大ちゃん!!!ちょっとどこ行くの?!」


「帰るんだよ。ってかその呼び方やめろって言ってんだろ?!」



「ごめん、ごめん!そうそう私監督とミーティングあるから、ちゃんとさん送ってってよ~?」


「あぁ?んでオレが送らなきゃなんねぇんだよ!」


そう言いながらの方へと視線をやると


おい、なんつー顔してんだよあいつ…



「あー、分かったよ!送ればいいんだろ!!」


「おい、青峰ぇ!どうせ片付けしねぇんだからさっさと彼女送ってってやれ」


クソ若松め。

これ以上ゴチャゴチャ言われるのも煩わしい


「おい、お前!すぐ戻るからそこで待ってろ」




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そしてオレは絶対占い最下位で厄日の一日を終えた




今思えばこの日から気になっていたのかも知れない。
確実にオレの中に根付いた想い
今までの女に対してとは違う何か…

それからというもの
自分の気持ちに気付かず、
中々素直になれなかったのに
それでもオレを見放す事は無く

気が付くとはいつも側に居てくれた



そう、誠凛との試合に負けたあの日も…



あの時からだ、自分の想いを認めたのは。







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