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恋模様~黒バス・・・i7、うた☆プリ【短編集】

第7章 [黒子のバスケ]デートなう♡★黄瀬涼太★






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日も沈み少し肌寒くなってきた頃



「今日はちゃんと泊まるって言って来たっスか?」


「え、あ…うん」


そう。
今日はお泊まりデートだ
“泊まる場所はオレに任せて“って言われたから
どこに行くのかは分からないけど…

泊まりは久しぶりだから、時間が経つにつれて
さすがの私もそわそわしている


「実は…」


涼太は私の耳元へと近付くと


『ここのテーマパークのホテルに予約取ったんスよ』


そう言った


「ウソ?!本当に?!」


ここのホテルって超人気で中々予約取れないって言われてるのに


「まぁオレ位になれば?ちょちょっと連絡すれば予約も取れるってもんスわ」


さすがキセリョ様…

普段は、モデルとか俳優とかそうゆう仕事を
涼太がやっていなかったとしても何とも思わないのに

やっぱこういう時だけはどうしても感謝してしまう

中々会えない分、少しだけあやかっても罰はあたらん!



「あぁ~、私今すっごくテンション上がっちゃったかも」


「でしょでしょ~?いやーやっぱ喜んでくれると思った」


「もしかして夜の花火も部屋から見れたりする?」


「もちろんスよ♪」




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────



今日は色々あったけど
一緒に居ると安心するし、何より楽しい

この人と付き合って良かったと心から思える。


時々感じる不安だって、会えばすぐに涼太の笑顔が私を幸せへと導いてくれるんだ


歩く時
キスする時
眠る時

どんな時でも大切にしてくれる


『の事、大好き』

『愛してる』

『ずっと側にいて欲しいっス』

『もっとこっち来て…』


何度でも伝えてくれる


“私も涼太がだぁ~い好き”



────────



────






「ねぇ?そう言えば今日、何で青峰っちと火神っち2人で居たんスかね?」


「それ、私も思ってた」


「さすがにあの2人だけって事無さそうだし…」


「他に居たのかな?桃井さんとか?」


「あー桃っち!それありそうっスね~」





…………………………………。





真相は次に火神くんから連絡が来た時に分かる事となる










END



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