第22章 folder.6
「あー…相葉。ちっとタバコ買って来いや」
「あ、はい」
「暫く戻ってこなくていいぞ」
「へ?」
一万円渡すと、アトリエから相葉を追い出した。
「…何やってんだよ?翔…」
怪訝な顔をしているボンの腕をつかむと、窓辺の作業台に連れて行った。
「あ?ちょっと…なにすんだよ…」
「智が悪い」
「えっ…?」
強引にテーブルの上に智を押し倒した。
「…ここですんの…?」
「だめ…?」
「だめ…じゃない…」
にっこりと微笑んだ智が俺の首に腕を回し掛けた。
「でも、ローションないけど?」
「あ…そっか…」
「くくく…」
「じゃあ、口でしてやるよ」
「えっ…?翔?」
ジーパンを無理やり脱がせて足を広げさせた。
「やだよ…俺だけなんて…」
少しだけ嫌がってる智の腕を押さえつけて、半分立ち上がってる智の中心を口に咥えた。
「あっ…やぁ…久しぶりだから…すぐイッちゃう…」
ぎゅっと握りしめる手に力が入る。
みるみる口の中で大きくなる智のモノに舌を這わせていると、じわりと智の味が広がって…
「イケよ…飲んでやるよ」
「翔っ…だめっ…」
また押さえつけて口に入れてギュウギュウに攻め立ててやったら、あっさりと智は俺の口の中に放った。