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【おそ松さんR18】君の瞳にうつる色

第2章 カラ松くんとわたし




「あ、ふ……ぁ…カラ松くん……っ」


なんだか変な感じがする……

これが『感じる』ってことなの……?


愛しさがこみ上げてきて、わたしはカラ松くんの髪の毛に手を置く。

すると、カラ松くんは、ちゅ、ちゅ、と痛いくらいのキスを首筋に降らせながら、わたしの制服のブレザーのボタンに手をかけた。


「え……っ、ちょっと、カラ松くんッ!?」

カラ松「……ちょっとだけ我慢してくれ」


カラ松くんは、わたしのブレザーの前ボタンを開けると、中に手を入れた。

そして、ブラウスの上から胸を包み込んだ。


「……っ!!」


さっきよりも、カラ松くんの手の感触が強く伝わってくる。

わたしの胸とカラ松くんの手のひらの間には、薄いブラウスとブラジャーしかない。


「ん……からまつくんっ……」


見ると、カラ松くんは、はぁはぁと息をあげて、熱っぽい瞳でわたしを見つめていた。

初めて見るカラ松くんの顔だった。

その男らしい表情に、胸がきゅっとなる。


カラ松くん……興奮してくれてるのかな?

こんなわたしに、欲情してくれてるのかな?


カラ松「……好きだ」


そう呟き、カラ松くんは、ふたたび唇を重ねてくる。

カラ松くんの舌は、わたしの口内を余すところなく舐め回し、歯列をなぞり、最後にわたしの舌に吸い付いた。

まるで、舌を食べられているような感じ。


「んうッ……うぅんっ…ふ、うっ」


キスをされながら胸をぐにぐにと揉まれて、くぐもった声が、自然と出てしまう。

恥ずかしい……


「かぁまふくん…ぁん…っ、あ」

カラ松「っ…ごめん、苦しかったよな?」


カラ松くんは、唇を離して、わたしの顔をのぞきこみ、小さく呟く。

カラ松くんの目は、熱を帯びてはいるものの、優しい色はそのままだった。


「ううん、大丈夫……」

カラ松「……なあ、」


カラ松くんは、わたしの身体を抱きしめて、言った。


カラ松「今日の放課後、俺の家に来ないか?」

「えっ……?」

カラ松「さえ良ければ…その…この続きがしたい」



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