第2章 カラ松くんとわたし
この続きって……それってつまり……
カラ松「無理にとは言わない。のこと大事にしたいから…」
そんなことを言うカラ松くんは、耳まで真っ赤だ。
……きっと、カラ松くんなりに勇気を振り絞ったのだろう。
「……うん、いいよ」
カラ松「っ……本当か?」
「うん……好きな人、だから」
カラ松くんになら、捧げてもいい。
むしろ、もらってほしい……わたしのハジメテ。
カラ松「ありがとう、」
カラ松くんは、もう一度、わたしを抱きしめた。
カラ松「優しくするから……」
「…お願いします」
あああ、今から緊張してきた。
こんなことなら、もっと可愛い下着とかつけてくるべきだったなあ。
それから、わたしたちは、残っていたお弁当を食べて、それぞれの教室に戻った。
放課後に会う約束をして。