• テキストサイズ

【おそ松さんR18】君の瞳にうつる色

第5章 密会




吐息まじりの一松くんの声が、わたしを次第に変な気持ちにしていく。


「ん……っ、ん」


声を押し殺しながら、一松くんの背中に回した手で、彼の学ランをぎゅっと握りしめる。


一松くんは、いい香りがした。

カラ松くんのマリン系の香水の香りとはちがう、なんだか優しくて安心する香り……


ふと顔をあげると、一松くんの左耳につけられたピアスに目がいった。

紫色のきらきらとした小さなピアス。

それは、1年生のとき、一松くんがピアスホールを開けたときに、ちょうど彼の誕生日だったこともあり、わたしがプレゼントしたものだ。


あまり気にしたことなかったけど、大事につけてくれてたんだ……


一松「……こっち見て」


言われて一松くんの目を見ると、同時に唇を塞がれた。


熱い、キス。

激しい、愛撫。


わたしは、その熱に耐えきれず、一松くんにしがみつく。


「んあッ……あ、い、いちまつくんッ……」

一松「……それ、反則。まじで可愛い」

「うッ…あ……やっ…」


スカートの裾を持ち上げるように、一松くんの手が、太ももを撫でながら、ショーツのほうへと移動していく。


一松「……もう濡れてんだけど。俺に触られて興奮したの?」

「……っ」


わたしは、首を横に振って、必死に否定する。


一松「…ふうん。でも、身体は正直だね」

「ひうッ…!」


一松くんの口が、わたしの胸の突起をぱくりと咥えた。

その瞬間、面白いくらいに反り返る身体。


「やッ……やだあッ」


ちゅぱちゅぱと音をたてて吸われて、身体がびくんびくんと痙攣を繰り返す。


……なんなの。

なんで、わたし、カラ松くんじゃない人に触られて、こんなに感じてるの?




/ 90ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp