第3章 脅し
おそ松「てか、さっきまでカラ松とシてたんだよね? じゃあ、前戯しなくてもいけちゃう?」
「えっ……!?」
何を言っているの……?
前戯なしって……なんの話をしてるの?
一松「……大丈夫じゃない? 一応確認してみたら」
おそ松「そーだな。じゃ、ちゃん、見せてもらうね〜」
「えっ……いやぁッ!」
ぐいっと脚をつかまれて、がばっと脚をひらかれる。
まさか、こんなことまでされると思っていなくて、涙がこぼれた。
「やめて……! やだぁ……っ!」
一松「うるさい。ちょっと黙ってらんないの?」
「んんッ……やめて、お願い……っ」
おそ松「おー、パンツの上からでもわかるくらいびっしょびしょ」
おそ松くんは、ひゅ〜と口笛を吹いて、わたしの濡れた下着に触れた。
そして、それを膝のところまで下げて、裸になったわたしの秘部をまじまじと見つめた。
おそ松「えっろ〜! 女の子のここって、こんなふうになってるんだー?」
「やっ……やだ、見ないでッ…」
おそ松「それに、ちゃんもエロい顔してる。かーわいい♪」
おそ松くんは、ぺろりと唇を舐めた。
その瞳に、獣が宿る。
「お、おそまつ…くん……っ」
そのとき、わたしは悟った。
この人たちは、本当に最後までするつもりなんだ、と。
それを裏付けるかのように、おそ松くんは、ガチャガチャとベルトをはずし、ズボンの中から硬くなったモノを取り出した。
初めて見る男の人のモノに、わたしは目を見開き凍り付く。
……カラ松くんのでさえ見たことないのに。
わたしのハジメテはカラ松くんだと思っていたのに。
カラ松くんに捧げるって決めていたのに……