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【おそ松さんR18】君の瞳にうつる色

第3章 脅し




一松くんが……わたしを、好き?

驚きで声が出なかった。


おそ松「そう。一松だけじゃなくて、俺も。だから、カラ松とラブラブなとこ見せつけられて、ちょーっと怒ってんだよね、俺たち」

「えっ……」


おそ松くんも……?

そんな……わけがわからない。

2人とも、わたしのことを好きだったなんて。信じられない。


あまりの衝撃に、動けずにいると……

どさりと、おそ松くんが、わたしの上に覆い被さってきた。


「えっ……?」


なす術もなく、わたしは、そのまま布団の上に押し倒される。

その瞬間、頭の中で警笛が鳴り響いた。


「いっ、いや……!」


押し返そうとするも、おそ松くんはびくともしない。

手首をシーツに縫い付けられて、首筋に顔をうずめられた。


おそ松「……ふーん、キスマークなんてつけちゃって。やらしいね、ちゃん」

「あっ……」


おそらくキスマークのある場所を、ぺろりと舌で舐められて、びくっと身体が反応してしまう。


「やだっ……やめてよ、おそ松くん…っ」

おそ松「そう言ってるけど、身体びくってなったよ?」

一松「…彼氏じゃない男に触られて感じてるとか。かわいそーだね、カラ松兄さん」

「やっ……はなしてっ……ん」


ふたたびキスで口を塞がれた。


やだ……やだやだ、やだやだやだやだ!

たすけて、カラ松くん……!



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