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いろはに鬼と ちりぬるを【鬼滅の刃】

第10章 世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る✔



「…胡蝶」

「なんですか? まだおはぎがどうとか言うなら」

「面会は無理だと言ったな」

「? ええ…彩千代さんは今はほとんど睡眠に時間を費やしてます。恐らく体内で治癒細胞を活発化させる為でしょう」

「それでも起きている時はあるだろう」

「それは、まぁ…」

「その時に会わせてもらいたい」

「だから柱が面会に押し掛けるのは」

「違う。俺達じゃない」


 皆までしのぶの言葉を聞かずに、義勇は一つの可能性に賭けた。


「竈門炭治郎と禰豆子を、彩千代に会わせる」
















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