第8章 美味しいご飯
近藤「うまい!!美味いぞ雪村くん!!」
千鶴ちゃんはご飯を作り終え、
今ちょうど、みんなが食べている。
みんなは口々に、"美味しい"と言っている。
確かに、すごく美味しい。
優しい味がするご飯だ。
『あ、ありがとうございますっ』
とても嬉しいのか、千鶴ちゃんは
頬を微かに赤く染めていた。
…照れちゃって。
平助「こんなに美味い飯食ったの、久しぶりだよ俺っ!!」
原田「こういうの、得意なのか?」
『あ、はい。お家で毎日作っていますから…気づいたら、得意になってたんです。』
永倉「家庭的でいいんじゃねぇの?将来、困らねーだろうしな!」
斎藤「…味が濃すぎず、薄すぎでもない。とても美味い。」
『っ、そんな、褒められると私…恥ずかしいです///』
沖田「だって美味しいもん、しょうがないでしょ?」
ご飯の食感もよく、
何より、野菜や魚などの偏りがない。
健康に優しい料理だね…。
近藤「うむ…よし、決めた!!」
いきなり、近藤さんが箸を持って
立ち上がった。