第6章 キミとの生活
斎藤「どうしても、と言うのであれば。…俺が手助けしよう。」
『っほんとですかっ?』
私は、目を輝かせた。
沖田「あ、抜け駆けズルい。じゃあ僕も作ろーっと。」
原田「総司はやめてくれ…」
沖田「え?ヒドいなぁ左之さん。僕だって、本気を出せば美味しいの作れますよ。」
平助「てことは、いっつも本気出してねぇってことじゃん。」
沖田「うん、そうだよ?だって、男たちのためだけに美味しいもの作ったって、何の特もないでしょ?」
平助「っなんだよそれ!?」
『ぷっ』
私は、堪えきれずに噴き出した。
《っ!?》
それを見たみんなは、
目を見開いて驚いている。
『あ、すみませんっ…』
失礼だと思い、私はすぐに謝る。
すると───