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【薄桜鬼】おかえり、僕のお姫様…。

第6章 キミとの生活


 
 



《っ…》

『?』



皆が一斉に、口に手を当てて
顔を背けた。

そのせいで、表情が伺えない。

…どうしたんだろう?



『あ、あの…?』



と、理由を聞こうとした。

その時。



近藤「おーいみんなっ!!」



勢いよく障子を開け、近藤さんが
機嫌よく一室に入ってきた。



原田「っ、どうかしたのか?近藤さん。」



何事もなかったかのように、
原田さんは近藤さんを見上げる。



近藤「今日は天気もいいし、桜も見頃だ。」

原田「え」

平助「まさか…」






近藤「みんなで、花見に行かないかっ?」

 
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