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【薄桜鬼】おかえり、僕のお姫様…。
第6章 キミとの生活
『…わかり、ました…お願いします。』
渋々、頷いた。
沖田「じゃあ袖、捲って?」
そう言われ、私は右腕の袖を
捲った。
肩まで捲りあげると、沖田さんは
腕の包帯をほどいて、
私の側に置いてあった塗り薬を
手に取った。
『っ…』
露わになった右腕を見てみると、
まだ傷は生々しかった。
…血は止まっているようだけど…
沖田「…治るのに時間がかかりそうだね。」
『はい…』
私の腕に薬を塗りながら、
沖田さんは苦笑いをして言った。
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