第6章 キミとの生活
『…ご迷惑をおかけして…本当に申し訳ないです…。』
沖田「え?良いよー別に。僕がここに居てって言ったんだから。」
『……』
沖田「…さて、と。千鶴ちゃん、腕と顔に薬塗ろうか。」
『え、い、いいですよ、自分でできますから』
微笑みを浮かべて、
沖田さんは私の部屋に足を踏み入れた。
沖田「遠慮しないでよ。斬っちゃうよ?」
『っ!?』
沖田「あははっ、冗談だよ冗談。真に受けないでね?」
…本当にそうならいいけど…
ちょっぴり怖かったり。
沖田「ってことだから、千鶴ちゃん。僕のこの親切心、ありがたく受け取ってほしいなー♪」
『うっ……』