• テキストサイズ

【薄桜鬼】おかえり、僕のお姫様…。

第5章 春に出会った


 
 



???「イッヒヒヒヒッ」

『っいやああああああっ!!!』



一人の男が近づき、立てない私に向かって
刀を振り上げた。

その瞬間─────



キーンッ!!!



静まり返る夜町に、響き渡るような
大きな金属音と共に、

私の頭上にあった刀が吹き飛ばされていた。

いや、完全に折れてしまっていた。



…な、に…っ?



いきなりの出来事に、私は
驚きを隠せなかった。



沖田「あーあ。また減っちゃうよ、隊士。」



なんと後ろには、
数日前、八百屋の前で出会った

新選組一番組組長の

沖田総司がいた。


 
/ 154ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp