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【薄桜鬼】おかえり、僕のお姫様…。

第5章 春に出会った


 
 



『きゃっ!??』

男「うおっ!?」



走ってきた男と私はぶつかった。

男も私も、衝撃に耐えられずに倒れ込む。



男「っ…てぇ…」

『うっ…あ、すみません大丈夫ですかっ!??』



私は立ち上がり、すぐさま謝った。

それなのに───



『っ!?』



何が起きたのか分からなかった。

グイッと腕を引っ張られ、体が大きく傾き…
気付けば、私の首には男の腕が回されていた。



『ぇ…』



もう片方の手には、刀が握られている。



 
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