• テキストサイズ

甘い罠にかけられて

第2章 想い


僕は、また職員室に呼び出された。

「よお。塚本。弁当ありがとうな。とても美味かったぞ。」

「だから言ったっしょ?僕、女子には負けないと思ってますから。」

「もうすぐ授業始まるから教室戻れよ?授業サボんなよ。課題 増やすぞ?」

「い、いや。それは勘弁っすよ。じゃあ、僕もう教室戻りますね?じゃあねー、オミちゃん。」

「ってか、徹也ってオミちゃんと付き合ってんの?」

「はあっ?!んなわけねーだろ。デリバリーランチボックスかな。」

「デリヘル?」

「ばーか。ちげーよ。真緒。俺は弁当屋さん。お前、童貞。意味、わかる?」

/ 41ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp