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甘い罠にかけられて

第4章 揺れる



俺は、昨日の夜のことを祐里斗に尋ねてみる。

「あ、あのさ?祐里斗?」

「何ですか?急に。」

「俺が寝てる途中、キスしたか?」

「え?キスですか?」
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