• テキストサイズ

アイドルだって恋しちゃいます!【アイナナ】R18禁

第1章 ライブの終わりに/八乙女楽


「さて、帰るか」


エンジンをかけて走りだそうとした時、スマホの通知ランプが点滅しているのが目にはいった。


「誰だ?」


通知バーを見るとラビチャの新着通知。
相手は……凛。




【お疲れさまです】

【どうした?】



【今何処にいますか?】

【地下駐車場。おまえは?】



【タクシー待ちしてます。お家に帰ってからでいいんですけど……】

【なんだ?】



【……電話……してもいいですか?】

【タクシー】



【はい?】

【捕まったか?】



【まだです。前に10人くらい並んでますから】

【来いよ】



【?】

【駐車場に来い。送っていく】



【え?……でも】

【早く来いよ】

【待ってる】


此処まで打つと俺はスマホを閉じた。


凛の話ってなんだ?

話の内容に検討も付かないが、凛に会えると思うと嬉しくなっちまう。



……重症だよな。



/ 57ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp